生理不順の原因

■不安定期

体が成熟していない思春期の女の子や、50歳前後の更年期の女性は、「スムーズに月経が行われる体の環境が整っていない」「ホルモンバランスが安定しない」「ホルモンの分泌量が減少している」等の理由によってどうしても生理不順になりやすくなります。

 

心身に異常が見られない状態での生理不順なら、特に心配はいりません。

 

ただ、西洋医学的には異常がなくても未病の場合もありますので、信頼の置ける治療院で診てもらったほうが良い場合があります。

 

 

■心身への負担やストレス

心やからだに大きな負担がかかると生理不順が起こりやすくなります。

 

良く見られる原因として以下のようなものがあります。

  • 過度の精神的ストレス
  • 過度のダイエットにともなう急激な体重減少
  • 激しい運動、スポーツ
  • 交通事故など

 

生理は子宮という器官だけで一から十まで全て行われているものではありません。

 

生理の一連の工程は「脳の視床下部」「下垂体」「卵巣」「子宮」といった複数の器官が連携しながらスムーズに進めています。

 

上記に挙げたような大きな負担が体にかかると、視床下部から正常な指令が発せられなくなったり、自律神経の乱れからホルモンの分泌に影響が出るなどして、生理不順を起こすことが良くあります。

 

軽度の生理不順なら体を休ませてリラックスすることで正常な状態に戻るため、大きな問題はありませんが、負担が大きすぎて症状が進行すると、3ヶ月異常生理がこない「続発性無月経」になったり、様々な病気を引き起こす危険性があるので注意が必要です。

 

 

■病気や薬の副作用

からだの特定の器官に異常があると生理不順が起こる場合があります。

  • 下垂体の機能の異常
  • 卵巣の異常
  • 甲状腺機能亢進症・低下症
  • 薬の副作用(特に抗鬱剤などの向精神薬)

 

生理不順を軽視していると・・・。

生理不順は日常の疲れやストレスからでも十分起こりうるので、実際に経験したことのある方も多いでしょう。

 

生理による不快感がない開放感や、「すぐに元に戻るから大丈夫」といった軽い考えから放っておかれることも多いようです。

 

確かに軽いものなら休みを取ってリフレッシュすることで自然と正常な生理に戻りますが、だからといってあまり甘くみてもいけません。

 

生理不順は女性ホルモンのバランスが崩れた状態です。

 

ホルモンバランスが崩れた状態が長く続くと、老化が早まって20~30代で若年性更年期障害になったり、色々な病気につながる危険性があります。

 

また、何かしらの病気が理由で生理不順になっている場合もありますので、「大したことないから」と安易に考えないで注意しておく必要があります。

 

 

生理不順の施術

○子宮や卵巣の機能を、内臓施術により本来の調子に戻します。

 

○骨盤調整により骨盤の位置を整えることで、子宮を本来の位置に戻します。

 

○更に子宮や卵巣に負担をかけている内臓の施術を行います。

 

○頭蓋骨の調整を行い、脳から産生されるホルモンバランスを整えます。

 

 


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