・筋肉の過緊張や損傷から腰痛になるケースが多く見られます。

・疲労を押して仕事を続けていたら、ある日突然腰に激痛が走り動けなくな

　った。

・スポーツの試合中に、思わず無理な姿勢で力を入れたとたんに腰が固ま

　ってしまった。

・しばらく前から腰痛を感じていたが、だましだまし動いていたら痛みでベッ　

　トから起き上がれなくなってしまった。

思い当たる事があると思います。

・筋筋膜性腰痛

体は基本的に骨や関節、筋肉などの相互作用によって動きます。

骨と骨を筋肉がつなぎ、その筋肉が伸びたり縮んだりすることで体が動きます。

筋肉は例えて言えばゴムのような性質をもっており、脳からの司令で緊張して縮んだり、緩和して伸びたりします。

ところが、その筋肉が普通以上に緊張し固まってしまったり、筋肉の繊維が切れてしまう事で痛みが起こります。

・筋筋膜性腰痛の原因

筋筋膜性腰痛は、筋肉への過剰な負荷が原因です。

「蓄積型」

長期にわたる筋肉への負荷があり、筋肉の疲労が蓄積された状態。

・十分な睡眠や急速を取ることなく働き続けた

・パソコンや車の運転など、無理な姿勢を長時間続けた

・ストレスなどの心理的な緊張が続いた

ゴムが伸びきった状態で何年も放置された結果、すっかり固くなって伸び縮みしなくなった状態。 

「突発型」

突発的に筋肉へ過剰な負荷がかかり、筋肉が損傷した状態。

・スポーツなどで、急に走ったり飛んだり、物を投げたりした

・重量のあるものを持ち上げた

・事故などで急激な衝撃を受けた

ゴムが限界を超える強い力で引っ張られた結果、パチンと切れてしまった状態。 

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