パーキンソン病は何らかの原因で、脳内のドーパミンの産生が低下し体の運動機能が低下してしまう進行性の病気と考えられています。
依然として、はっきりとした原因は分かってはいません・・・。
現在、薬で症状をある程度コントロールする事が出来るようになっているようなので、状況によってはそれなりに日常生活は送れるようです。
しかし、進行性と考えられているように進行度合いは各人違えども、年々症状が進み日常生活が快適に送れなくなるのが現状のようです。
当院では、現在数人のパーキンソン病の患者さんの治療を継続しておりますが、どの方も最初は腰が曲がってしまったり(腰痛・坐骨神経痛・脊柱管狭窄症などを併発)、歩行障害やジャンプやスキップもできない状態でした。しかし現在では歩行も通常の状態(外見では分からない)でジャンプやスキップも健常者と同じレベルとまでは行きませんが十分に出来るまでに改善しております。
知らない人にはパーキンソン病だと言うまで気づかれないそうです。
パーキンソン病を発症してから10年経過している男性の患者さんは、定期検診で医師に症状は進んでいない良い状態が続いていますねと言われ喜んでおられました。
またご家族のは、お父さんが孫を追っかけ走っていたのを見てビックリしたとおしゃっていました。
何故ほとんどのパーキンソン病の患者さんは、薬を服用しリハビリを行っていても症状は進行し改善しないのか・・・?
何故当院に来院の患者さんは、改善傾向を示しているのか、その違いはどこにあり、何であるのかをご説明していきます。
パーキンソン病の患者さんの身体的特徴は、全身が岩のように固く強ばっています。
この状態は、全てのパーキンソン病の患者さんに同じように見られます。
全ての身体的症状を作っているほとんどの原因は、この異様に固く強ばった体の状態が原因なんです。
脳内のドーパミンの不足を助けるには、薬でドーパミンを補充する事で一時的にも補うことは可能ですが、体の固く強ばってしまった状態は、薬やリハビリでは改善することは今のところ出来ていません。
薬の服用が副作用として固さを増す症例もあります。
現在の西洋医学的対応では、症状を軽減し進行を遅らせる事が精一杯のようです。
体が固く強ばってしまう原因を見つけ改善しなければ、一時的に筋肉などを緩めても何の効果もありません。
(実際、マッサージやストレッチ、一部の針治療などでは体の強ばりは中々取れていません)
今のそのやり方では体の強ばりを改善する事ができないので、年々体の強ばりは強くなり、更にその状態が進めば進むほど体はバランスを失い動かしにくくなり、更に進めば進むほど日常生活にも困るようになってしまうのです。
ドーパミンを補充するだけでは中々良くなりません。ドーパミンが出ない理由を改善しなければ本当の意味で良くはなりません。
今の不完全な西洋医学だけを頼り依存していては、あれよあれよと時間が過ぎて行き、症状もドンドン進行していきます。(時間との勝負)
早い段階で(固さが酷くなる前に)施術を始めれば始めるほど、症状は早く改善傾向に向かいます。
病気になってしまった事を嘆いている時間はありません。
少しでも長く快適な日常生活を送りたいとお考えであれば、一刻も早く施術を開始することをお薦めいたします。
*少しでも興味がおありでしたら、電話等でお気軽にご相談ください。